WiMAXのモバイルルーターWX04とW04ってどう違うの?
公式ページの機種説明を読んでも違いが分からない。
適当に選んで全然使えなかったらイヤだなぁ…
WiMAXのモバイルルーターは、新規で契約すると無料で手に入ることが多いですが、機種変更は22ヵ月後でないと基本的に受け付けてもらえません。
違う機種を使うためには、Amazonや楽天での購入しないといけないので別にお金がかかってしまうんです。
現時点で、WX04は8,000円、W04は7,000円ほどで販売されています…。
これらの出費を抑えるために、モバイルルーターの違いをしっかりと知っておかないとダメですね。
このページではWX04とW04の基本スペック、通信速度、対応エリア、バッテリーの持ち、クレードルの性能について、それぞれどんな違いがあるのか?詳しく説明をしていきます。
■WX04とW04の違いをパッと知りたい人は↓をチェック!
WX04 | W04 | |
---|---|---|
製造メーカー | NEC(国産) | HUEWEI |
サイズ | W111×H62×D13.3mm | H130×W53×D14.2mm |
重さ | 128g | 140g |
通信速度 | 最大440Mbps | 最大708Mbps ※但し、ほどんどの場所で440Mbps |
通信エリア | 同じ | |
バッテリーの持ち | 13時間 | 10時間 |
クレードルの特徴 | 電波強化できる | 普通のクレードル |
総合的に見るとWX04の方がオススメですが、詳しく違いを知ってから決めたい人は以下の項目別比較を確認してください。
目次
WX04とW04の基本スペックを比較
WiMAXはモバイルルーターによって通信スピードが変わってきますし、バッテリーの持ち時間も大きく変わってきます。
WX04とW04はそこまで大きくはありませんが多少の違いはあります。
まずは両者のスペックを比較してみましょう。
■製造メーカー、サイズ、重さの違い
この二つの機種は型番こそ似ていますが、別々のメーカーによって製造されたものです。
WX04はNEC製で、W04はHUEWEI製。
サイズはWX04がW111×H62×D13.3mm、W04がH130×W53×D14.2mmと、W04の方が縦長の設計になっていますね。
ボイスレコーダーのような形状です。
対するWX04はアイフォン5くらいの大きさです。
重さはWX04が128gでW04は140g。
WX04の方が12g軽いですが、12gなんてほとんど違いが分からないレベルですよね。
WX04とW04の最大通信速度を比較
WX04は最大で440Mbps、W04の通信速度は最大708Mbpsとなっていて、W04の方がより速い通信速度でネットを楽しめます。
しかし、ここには落とし穴があります。
この数値はあくまで最大の通信速度で、どこでもこの数値が出るわけではありません。
実際のところ、最大708Mbpsものスピードを出せる帯域を使えるのは、東京と大阪の二つの都市だけで、しかもまだ地域がかなり限られています。(随時拡大中とWiMAXの公式サイトには書いていますが…)
そのため、この通信速度でネットができる人はかなり少なく、実際に使ってみるとWX04もW04もスピードの点ではほとんど変わりがありません。
この708Mbpsの通信速度を利用できるエリアに住んでいるのであれば、W04を選ぶメリットはありますが、そうでないなら通信速度に関して比べる必要はあまりありません。
WX04とW04の通信エリアを比較
WX04とW04を通信エリアで比較してみると、二つの間には通信エリアの違いはほぼありません。
両方ともWiMAXが提供している同じ種類のネット回線を使っているので、これで差があるのならモバイルルーターの不具合としか考えられませんね。汗
■WiMAXの通信エリア一例(東京都)
このように、ケータイやスマホと同等もしくはそれ以上のエリアで通信ができるので、スマホのパケット通信プランを最小にし、WiMAXとスマホをwifiで接続して使うと毎月の通信費がかなり節約できますよ♪
WX04とW04のバッテリー容量を比較
モバイルルーターは基本的に持ち運んで使うものなので、バッテリーの性能は注目しておかないといけません。
WX04とW04のバッテリー容量を比べると、圧倒的にWX04の方が勝っています。
WX04は3,250mAhで、W04は2,750mAhの容量。
2割近い容量の差があるとやはりこの差は使用可能時間にも現れてきますね…。
待機時間はWX04が50時間なのに対してW04は38時間。
実に12時間もの違いがあり、充電をする頻度にも明らかにその差が出てきます。
また、連続使用時間のも大きな違いがあり、WX04はバッテリーセーフモードにすると13時間も使えますが、W04は10時間となっています。
3時間もの違いがあると流石に使いやすさに直結してきますよね。
WX04とW04のクレードル性能を比較
WX04とW04の違いは室内での利用にも見られます。
モバイルルーターは、クレードルという室内使い用のドックに接続することで、より快適になネット接続が可能になります。
それぞれの機種で異なるクレードルが用意されていますが、WX04はクレードルにアンテナが内蔵されているので、電波を安定して受信できる、というメリットがあります。
W04のクレードルも充電機能や有線LAN接続ポートなどの機能はありますが、WX04のアンテナ内臓という機能を見るとどうしても劣って見えてしまうんですね…。
WX04の場合は、マンションの高層階や田舎などで電波が悪くてもクレードルに置くだけで簡単に解決するケースがとても多いんです。
このように電波の感度が心配な人はWX04とクレードルをセットで使うのをオススメします。
WX04とW04 選ぶなら断然WX04!
WX04とW04を比較してみると、WX04の方がメリットが多いのでオススメ!
もちろんW04も優れたモバイルルーターとして人気が高いのですが、総合的な判断をするとどうしてもWX04に軍配が上がります。
唯一のW04の強みは、708Mbpsという高速通信ができるということですが、大都市の限られたエリアのみ使用可能なので限られた人しか使えません。
バッテリー容量、持ち時間、クレードルの性能などを比較すると、WX04の方が優れています。
WX04とW04で迷っているのならWX04を選んでおけば間違いはありません。
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