WiMAXを光回線の代わりとして自宅で使いたい。
据え置き型のルーターだとどれが一番いいのかな?
適当に決めて「全然使えない」と失敗するのは嫌だ!
契約すると2年か3年は使い続けることになるので、できるだけ使いやすものを選びたいですよね。
このページではWiMAXの据え置きルーターで人気の「L01s」と他の機種の違いを比較し、どんな風にオススメなのか?を詳しく説明していきます。
目次
WiMAXの据え置きルーター「L01s」を含む3機種の特徴
WiMAXの据え置きルーターには次の3種類があります。
・Speed Wi-Fi HOME L01s
・novas Home+CA
・URoad-Home2+
上から順番に特徴を大まかに説明していきますね。
Speed Wi-Fi HOME L01s
WiMAXの据え置き型ルーターとしては最新型で「下り最大440Mbps」と通信速度がとにかく速いのが最大の特徴です。
その他では、棒状のアンテナが見えないからオシャレ、本体のランプを消灯できるから寝る時に邪魔にならない、42台まで同時に接続できる(←コレは一般の家庭では関係ないかも…)といった特徴があります。
今から据え置き型のWiMAXルーターを選ぶのなら、この機種がベスト!
novas Home+CA
外部アンテナが付いていて安定した電波受信ができる据え置き型のホームルーター。
ただ、少し古い機種なため通信速度が「下り最大220Mbps」とL01sの半分なのが少し残念なところです。
一応ネットはできるけど、Youtubeを視る・大容量のファイルをクラウドでバックアップする、といった使い方をするのはオススメできません。(通信速度が遅いからイライラします)
URoad-Home2+
UQ公式サイトの現行ラインナップの中では一番古い機種で、通信速度は「下り最大110Mbps」とかなり遅くYoutube標準画質の動画を視るので精一杯…。
ハイスペックな「L01s」が出ている今、この機種を選ぶメリットは全くありません。
各ルーターの特徴を大まかに説明しましたが、次の項目ではもう少し細かなスペックも比較していきますね。
WiMAXの据え置きルーター3種類の性能を比較
難しい説明は後にして、まずはこの比較表を見てみてください。
■WiMAX据え置きルーターのスペック比較
比較項目↓ | L01s | novas Home +CA |
URoad Home2+ |
---|---|---|---|
下り最大速度 | 440Mbps | 220Mbps | 110Mbps |
対応 ネットワーク |
WiMAX 2+ au 4G LTE |
WiMAX 2+ | WiMAX 2+ WiMAX(旧回線) |
同時に接続 できる台数 |
42台 | 18台 | |
本体寸法 | 180×93×93mm | 130×69×162mm | 140×170×53mm |
見た目 | インテリアにもなる | ダサい… |
実際に使う上で重要な項目をピックアップして比較してみました。
各項目について説明していきますね。
(通信速度に関しては上の方で説明済みなので省略します)
対応ネットワークについて
WiMAXには、「WiMAX 2+」「WiMAX」「au 4G LTE」と3種類のネットワーク(回線)があり、それぞれ次のような名前もあります。
WiMAX 2+ → ハイスピードモード
WiMAX → ノーリミットモード
au 4G LTE → ハイスピードプラスエリアモード
WiMAXが普及し始めた頃は、WiMAX(ノーリミットモード)だけだったのですが、アンテナ設備が増えて通信スピードがアップするにつれて、WiMAX 2+(ハイスピードモード)が主流となり、ノーリミットモード対応のルーターは新たに製造されなくなりました。
“WiMAX(ノーリミットモード)はもうすぐ廃止になる”という噂もあるので、この項目はあまりしっかりと見なくて構いません。
注目すべきは、au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)に対応しているかどうか?
このモードはWiMAX 2+の回線で電波が届きにくかった場合に、auのスマホやケータイが繋がるエリアでWiMAXが使えるようになるモードです。
離島や田舎など、対応エリアではないかな?と微妙な場合は、au 4G LTEが使えるルーターであるかどうか?を確認しておいてください。
⇒UQ公式サイトの対応エリア確認ページでチェックできます
(https://www.uqwimax.jp/area/wimax/)
この3機種の中なら、WiMAX 2+とau 4G LTEに対応しているL01sを選んでおけば対応エリアに関しては特に問題ありません。
同時に接続できる台数について
WiMAXを自宅の固定回線として使おうと考えている人、家族全員で接続するつもりの人、Wifi接続機器(スマホやタブレット、ノートパソコン、プリンタなど)が合計20台以上ある人は、この項目をチェックしておいた方がいいです。
novas Home+CAとURoad-Home2+が最大18台接続できるのに対して、L01sは最大42台とかなり余裕があります。
42台も同時に繋ぐことなんて滅多にないとは思いますが、大は小を兼ねる、とも言うのであっても悪くはないでしょう。
本体の寸法と見た目
novas Home+CAとURoad-Home2+は、一般的なルーターのように、薄くてツノのような外部アンテナが付いており、とてもダサい&割とデカいのが難点…。
OA機器ですよー!と主張しまくっているため、置くだけでお部屋がオッサン臭くなってしまいます。
その点、L01sは円柱形で艶消し加工のデザインで、どんなお部屋にもマッチします。
私も実物を見ましたが、最初はアロマディフューザーか何かかな?と思ったくらいオシャレだと感じました♪
常に部屋に置いておくものだからこそ、見た目も少しは気にしたいですよね。
■L01sではなくL01もあるけど違いは?
L01sの前に販売された据え置き型のルーターで、見た目はL01sとほぼ同じ。
(デザイン面で違う部分といえば…背面のLANポート周辺の色だけ)
その他、L01sとL01で違う部分は次の2つです。
・L01sの方が約40g軽い
・L01はMicro ICカード、L01sはNano ICカード
重さは40gとほんの誤差程度しか違わないので無視してもOK。
問題はUIMカード(スマホで言うSIMカードと同じ機能のカード)がmicroかnanoか?という部分です。
今はmicroを採用している機器が多いですが、今後nanoに切り替わっていくのは目に見えているので、Nano ICカード対応のL01sを選んだ方がいいですね。
WiMAXの据え置きルーターとモバイルルーターの違いは何?
一番大きな違いは持ち運びできるかどうか?、LANポートがあるかどうか?。
通信速度や電波の安定性などのスペックに関しては、実はホームルーターよりモバイルルーターの方が優れていたりします。(据え置きだから電波が安定する、なんてことはありません)
ただ、据え置き型のルーターは、強力なアンテナが付いている(L01sは内蔵されている)ので、壁が邪魔をして電波が悪くなりがちな家屋でも通信が安定しやすい!といったメリットはあります。
スマホやタブレットなどを同時に接続できる台数も据え置き型ルーターの方が多いので、家族全員で使う予定ならL01sを選びましょう。
ただ、可能なら外出先でもネットができれば嬉しいけど、モバイルルーターだと家屋では電波が弱くなるだろうから仕方なく据え置き型ルーターにしよう、と思っているのならチョット待った!
実は、モバイルルーターでもある条件を満たせば、据え置き型のルーター並みに安定した通信ができるようになるんです。
↓で詳しく説明していきますね。
モバイルルーター+クレードル=WiMAX据え置きルーター
WiMAXのモバイルルーターWX03とWX04のみではありますが、別売りの「クレードル(本体を置く台のこと)」を準備すれば据え置き型のルーターと同じように安定した通信が可能になります。
■クレードルで通信が安定する理由
WX03とWX04のクレードルには『Wウイングアンテナ』という電波の感度を良くする部品が付いています。(据え置き型ルーターでいうところの外部アンテナですね)
↓WX03のクレードル
この両端にある透明の部分がWウイングアンテナ。
このアンテナはWiMAX 2+の電波はもちろん、ルーターからスマホやPCなどの端末への送受信もブーストしてくれる機能が付いているので、通信が途切れにくく安定した!と口コミでも好評です。
WiMAXの据え置きルーター選ぶなら最新機種の「L01s」がおすすめ
WiMAXの据え置き型ルーターは現時点で3種類ありますが、通信の速さ・対応エリアの広さ・見た目の良さ、を考慮するとL01sが一番です。
最新機種ということもあり、Amazonや楽天だと8,000円弱とそれなりのお値段…。
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