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WiMAXを速く、安定させたキャリアアグリゲーションとは? 

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WiMAXについて調べていると、「キャリアアグリゲーション」という言葉をよく見かけますよね。

WiMAXを使う上で便利になりそうだけれどもよく分からないと、聞きなれない言葉だけに戸惑っていませんか?

この記事では、キャリアアグリゲーションがどんな技術なのか?
また、WiMAXが具体的にどのように便利になるのかを解説します。

キャリアアグリゲーションの意味は?どんな技術なのか解説!

「キャリアアグリゲーション 」とは、複数の周波数帯を同時に使うことで無線通信を高速化する技術のことです。

「キャリア(Carrier)」=「搬送波・通信電波」と、「アグリゲーション(Aggregation)」=「集約・集めること」を合わせた言葉になります。
その頭文字を取って「CA」とも呼ばれています。

「CA」が使われているサービスは、通信キャリアによって名称が異なります。
例えば、ドコモでは「PREMIUM 4G」Yahoo!・Y!mobileでは「Hybrid 4G」UQでは「WiMAX2+」と呼んでいます。

このCA技術を使うことで、WiMAX2+が登場した2013年当初に下りの最大速度が220Mbpsから440Mbpsとなり、以前と比べて倍の速度で受信できるようになりました。
近年では、利用できる周波数帯が増えてきたことにより、キャリアアグリゲーションを採用するWi-Fiルーターの通信速度は更に上がっている状況です。

キャリアアグリゲーションのメリットとデメリット

キャリアアグリゲーションを採用したことによって、WiMAXはどのように変わったのでしょうか。
その長所・短所を解説していきます。

メリット

現在、WiMAXなど無線WiFiが爆発的に人気なのはキャリアアグリゲーションのおかげといっても過言ではありません。
キャリアアグリゲーションのメリットは、以下のような点が挙げられます。

受信速度が以前と比べて速い

今までであれば、電波の周波数帯を1つしか使えなかったため、どうしても利用が集中することによって速度が遅くなることがありました。
キャリアアグリゲーションにより、同時に他の周波数も使って受信できるようになったことで、時間当たりの通信量が多くなる=速くなったのです。

データ通信が安定する

今までは、混雑していても特定の周波数帯しか使えないために、「繋がりにくい」ことがどうしても起こっていました。
キャリアアグリゲーションによって、ある周波数帯が混雑していても他の周波数帯の電波で通信を補うことができるようになった結果、以前と比べて通信が途切れることは格段に少なくなりました。
以前のWiMAXでは、どうしても情報量のある動画だと途切れがちになったりもしていました。
実際のところ「WiMAXだと動画が見れない」「ポケットWi-Fiは不安定すぎる」という口コミが多数でしたよね。
しかし、キャリアアグリゲーションの導入によって、高画質な動画でも非常に快適に見れるようになっています。

デメリット

通信が速くなった上に安定するキャリアアグリゲーションの技術ですが、残念ながらデメリットもあります。

バッテリーの消費量が多くなる

複数の周波数帯の電波を使うため、電気使用量がどうしても多くなってしまいます。
とはいえ、それにともない機種の方もどんどん進化していますので、以前のWiMAXに比べて極端に電池が減りやすいというわけでもありません。

440Mbpsの対応地域がまだ少ない

キャリアアグリゲーションにより、高速の受信が技術的にはできるようにはなったのですが、インフラの面でまだ対応していない地域もあります。
2018年以降も440Mbpsの対応地域は都市圏を中心に拡大しており、今後もどんどん拡充していく方向性を打ち出しています。

アップロードの通信速度は上がらない

キャリアアグリゲーションは、受信(下り)の高速化は可能ですが、アップロード(上り)については対応していません。
例えば、動画の視聴やダウンロードについては速くなったと実感できますが、SNSの投稿などは以前と速さは変わっていません。
あくまで、インターネットを「見る」のが速くて快適になるという点は理解しておいた方がいいでしょう。

キャリアアグリゲーションを使った各社の詳細

2018年現在、各キャリアともキャリアアグリゲーションを取り入れた機種を扱っています。
その速度・対応エリア・利用方法について説明します。

キャリアごとの速度

各キャリアが出している、キャリアアグリゲーション対応機種の下り(受信)のベストエフォートの最高速度は次の通りです。

・ドコモ:682Mbps
・Yahoo!Wi-Fi・Y!mobile:612Mbps
・UQ WiMAX:708Mbps

環境や電波の混雑状況など色々な条件により通信速度が変わってくるので、この通信速度を保証するものではない点は注意しておく必要があります。

各キャリアの通信速度は、今後も開発を進めることで上がっていきます。
それでも、2018年現在の最新機種の状況を見る限りでは、UQ WiMAXが能力的には一番高いです。
より快適なインターネットをするには、「UQ WiMAX」がベストといえます。

対応エリア

キャリアアグリゲーションを利用できる地域は、現状、東京・名古屋・大阪などを始め、都市部が中心となります。
また、幹線道路の周辺についてもサービスの提供がなされています。
逆に言うと、現状では幹線道路をはなれた地域や山間部だと、キャリアアグリゲーションのサービスはまだ受けられない状況です。

・ドコモの「PREMIUM 4Gエリア」
全国250都市以上で提供している状況で、地方都市にもある程度サービスが広がってきています。

・Yahoo!Wi-Fi・Y!mobileの「Hybrid 4G LTEエリア」
具体的な数字などは出ていませんが、政令指定都市や中核市のまわりの都市部であればサービスを提供しているようです。

・UQ WiMAXの「WiMAX 2+エリア」
同様な状況で、地方都市も含めて都市部を中心にサービスを提供しています。

しかし、各キャリアとも順次利用エリア・サービスを拡大している状況で、今後より高速Wi-Fiを利用しやすくなるよう営業努力をしているようです。
私も定期的にエリアを調べており、実際のところ利用可能なエリアがどんどん拡大していると実感しています。

最新の情報については各キャリアの公式サイトで調べたり、販売店などに問い合わせてみたりするといいでしょう。

サービスを利用する方法

いずれのキャリアも、キャリアアグリゲーションのサービスを提供しています。
そして、キャリアアグリゲーション対応の機種を手に入れることで、超高速通信サービスの提供を受けることができます。
※対応機種は下記で解説します。

ただ、Yahoo!Wi-Fi・Y!mobileについては、キャリアアグリゲーション対応のプランに申し込んだ上で、ルーターもアドバンスモードへの設定が必要となるので、一手間必要となります。
もちろん、キャリアアグリゲーションの対応エリア内でないと、そのサービスが受けられないことも注意が必要です。

キャリアアグリゲーションが使えるWiMAXの端末は?

WiMAXの中でも、キャリアアグリゲーションが利用できる端末や、対応機種のあるプロバイダについて解説します。
CAが利用できるできないで、速度が圧倒的に変わりますので、現在では対応機種・プロバイダを選ぶのがおすすめです。

キャリアアグリゲーションが使えるWiMAXの端末

2018年現在、発売されているキャリアアグリゲーション対応のWiMAX機種は、W05・WX04・W04・WX03・L01/L01sになります。
その中でも新しいW05・W04については、下りが最大708Mbpsまで対応(※)できるようになっていて、非常に快適にインターネットを楽しめる性能になっています。
※東京・大阪・名古屋の周辺の一部地域のみ

ここに挙げた他の機種であっても、下り最大440Mbpsまで対応しています。
440Mbpsもの速度なら、データ量のある動画もダウンロード待ちでイライラすることも少なく、十分快適に楽しめますよ。

どの機種を選ぶのかは、予算と性能との相談にはなりますが、ここに挙げた機種であれば十分快適です。

対応機種を扱っているプロバイダ

キャリアアグリゲーション対応機種は、WiMAXの場合であれば、以下のプロバイダが扱っています。
・Broad WiMAX
・GMOとくとくBB WiMAX
・SIMCHANGE WiMAX
・BIGLOBE WiMAX2+
・ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+
・カシモ WiMAX


ただ、プロバイダによって扱っている機種が異なります。
この中でも「Broad WiMAX」は、最新モデルのW05を取り扱っています。
また、最大708Mbpsまで対応できるW04Xまで含めると「Broad WiMAX」「GMOとくとくBB WiMAX」「SIMCHANGE WiMAX」の3社がおすすめです。

プロバイダによって値段も異なってくるので予算との相談にはなりますが、より快適な新しいモデルを求めている人は上記の3社で比較してみるといいでしょう。

速度が低下することがある?キャリアアグリゲーション利用の注意点

WiMAX2+の最大下り速度は、機種によって708Mbps、または440Mbpsとなっていますが、いくらキャリアアグリゲーションを使っているといっても、常にこの速さを保てるわけではありません。
というのも、受信環境や接続方法、利用している機器によっては、どうしても速度が遅くなってしまう場合があるからです。

ここでは、WiMAX2+の受信環境・接続方法・利用機器が速度に与える影響についてお話します。

受信環境による速度低下

周囲の環境によって、どうしても受信速度が下がってしまう場合があります。
というのも、キャリアアグリゲーションを使ったWiMAX2+の電波は、速度が速い代わりに比較的まっすぐ飛んでいくため、遮蔽物があるとどうしても電波が伝わりにくくなってしまうのです。
具体的に言うと、周囲に大きな建物があったり、分厚い鉄筋コンクリート造りの建物の中、あるいは地下だと繋がりにくい状況になります。
物理的な対策としては、できる限り窓際など周りが空いている環境でWiMAXを使うと、快適に使いやすくなります。

また、ルーターの設定を「ハイパフォーマンスモード」「省電力モード」の切り替えができるようになっています。
電池の減りが少なくなるので、充電しづらい状況であれば「省電力モード」を使うのもいいのですが、その場合どうしても通信速度は低めになります。
通信速度がある程度必要な場合で、かつ電源も十分にある場合であれば、「ハイパフォーマンスモード」に設定しておいた方が快適にインターネットできる状況になります。

Wi-Fi接続や干渉による速度低下

キャリアアグリゲーションを採用したWiMAX2+であっても、電波を利用している以上どうしても他の電波からの干渉を受けてしまう場合があります。
その結果として、通信速度が落ちることがあります。

例えば、スマホや他のWi-Fi、Bluetoothなどは代表的な電波の発生源になりますが、その近くにWiMAXのルーターを置いておくと、通信が遅くなったり不安定になったりします。
そのため、電波が干渉しないようにスマホや他のWi-Fiから距離を離したり、Bluetoothの利用を控えたりすることが必要になります。
意外なところでは、電子レンジなど電波を発する家電もWi-Fiと似た帯域を使うため、干渉を受けてしまいます。
そのため、家電類からもWiMAXを離しておいた方が無難かと思います。

マメ知識として、どうしてもある程度速度が必要な場合は、インターネットをする端末とWiMAXルーターをUSBで直接つなげば、電波の干渉を受けなくなることも覚えておくといいでしょう。

利用機器の設定による速度低下

Windows7やWindows8.1がインストールされている機器でインターネットに接続する場合は、注意が必要です。
というのも、設定や使用状況によっては、いくらキャリアアグリゲーションを採用したWi-Fiルーターを使っても、通信速度か低下する場合があるからです。

具体的には、Windows7やWindows8.1 がバッテリー電源で動いていて省電力モードに設定されている場合、ワイヤレスネットワークアダプタの消費電力も一緒に抑制してしまうため、通信速度がどうしても遅くなります。

それを回避するためには、Windowsの設定を省電力プランから別の電源プランに切り替えたり、AC電源に繋いで使ったりする必要があります。
すると、通常通り快適にネットを使うようになるはずです。

WiMAXの高速通信を可能にするキャリアアグリゲーション

440Mbps以上の速度を可能にしたキャリアアグリゲーションであれば、高画質な動画もストレスなく安定して見られます。
以前は不可能だったオンラインゲームも可能になりました。
より快適なインターネット環境を求める人には、キャリアアグリゲーション対応のWiMAXルーターがおすすめです。

ただ、機種・エリアが限定されているので、契約する前にあなたの用途・予算も含めてしっかり検討しておきましょう。

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