WiMAXのモバイルルーターには「WX03」「WX04」「W05」など色々と種類があるけど見た目以外の違いがイマイチよく分からない…。
それぞれどんな特徴があって、どれが一番使いやすいのか?
それは無線LANの使い方によって違ってきます。
このページでは「WX03」「WX04」「W05」の『本体サイズ』『バッテリー持ち』『通信速度』『電波の安定感』について比較し、それぞれの違いを詳しく&分かりやすく説明していくので参考にしてください。
目次
WX03とWX04とW05の違い≪一番小さいサイズなのは『WX03』≫
モバイルルーターというからには、外出先でもバシバシ使いたいですよね。
となると、サイズと重さが重要になってきます。
それぞれの本体サイズと重量を比較したのでチェックしてみてください。
■「WX03」「WX04」「W05」の『本体サイズと重量』
WX03![]() |
WX04![]() |
W05![]() |
|
---|---|---|---|
サイズ | 約W99×H62×D13.2mm | 約W111×H62×D13.3mm | 約W130×H55×D12.6mm |
重量 | 約110g | 約128g | 約131g |
本体のサイズや重さを細かく比較すると、WX03が一番コンパクトで持ち運びやすいのが分かりましたね。
ただ、WX03とWX04は幅が約1cm違うだけなので、そこまで違いが気にならないレベルだと思います。
W05に関しては、WXシリーズとは異なり横長の設計となっているため、スタイリッシュな見た目を求めている人にはオススメ♪
WX03とWX04とW05でバッテリー持ちが良いのは『WX04』
サイズや重さ・見た目も大切ですが、モバイルルーターは屋外で使うシーンがほとんどなのでバッテリーの持ちも気になるところ。
各機種バッテリー持ちの時間についても比べてみました。
■「WX03」「WX04」「W05」の『バッテリーの持ち時間』
WX03![]() |
WX04![]() |
W05![]() |
|
---|---|---|---|
通信時間 | WiMAX2+(440Mbps)約440分 WiMAX2+(110Mbps)約740分 ノーマル(220~110Mbps)約600分 |
WiMAX2+(440Mbps)約490分 WiMAX2+(110Mbps)約830分 ノーマル(220~110Mbps)約690分 |
ノーマル(220~110Mbps)約540分 |
バッテリーの持ちを比較した結果、どのスピード(モード)でもWX03が一番タフなことが分かりました。
ちなみに、W05に関してはまたリリースされて間もないため、詳しいスペックは出ていませんが、ノーマルモードでも他の機種より圧倒的にバッテリーを食いやすいので長時間使いたい人には不向きです。
WX03とWX04とW05で通信速度の違いはほぼナシ
この3機種の通信速度については、搭載されている「Wi-Fi規格」がIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz対応)と全て同じなので、通信速度は『下り最大440Mbps』と、ほぼ同じ。
W05に関しては、最新機種ということもあり『下り最大708Mbps』と他の機種よりもスペックは高いのですが、実験的なスピードアップ施策のため現時点で東名阪の一部地域(どの地域か?の情報は公開されていない)でしかその恩恵は受けられません。
ですので、通信速度が他より速い!と期待してこの機種を選ぶと他の機種と同じくらいしかスピードが出なくてガッカリ…なんてケースもあります。
また、この708Mbpsは「ハイスピードプラスエリアモード」という月1,004円のオプションエリアのみの提供となることも忘れてはいけません。
本当に速くなるのかどうか分からないサービスに対して1,004円を課金するのは…いかがなものでしょうね。(汗)
通信速度は、光回線であろうが無線LANであろうが“ベストエフォート”である事も忘れてはいけません。
※ベストエフォートって?
電波状況、回線の混雑状況、利用者の数など、その時の状況によって常に通信速度は変わります。
なので最大○○Mbpsって書いているけど、それ未満でも文句言わないでね!という内容のサービスです。
広告に書いている通信速度アピールはあまりアテにしてはいけません…。
WX03とWX04とW05家でよく使うなら電波が安定する『WX03』か『WX04』
モバイルルーターを自宅でも固定回線並みによく使う人は、アンテナ搭載のクレードルに対応している『WX03』か『WX04』を選ぶといいでしょう。
アンテナ搭載のクレードルって?
↑のルーターの下にある白い機器がクレードルなのですが、この機種に関しては側面に電波受信用のアンテナが設置されています。(メーカーは「Wウイングアンテナ」と名づけています)
アンテナ非搭載のクレードルでは、下の画像で書かれている青色の部分しか電波を受信しませんが、Wウイングアンテナのクレードルの場合は赤い部分まで電波の通信ができるようになります。
これにより、室内での電波状況がかなり安定するため自宅でも割とよくネット接続をする人にはオススメ♪
WX03とWX04とW05を比較した結果『WX04』が一番おすすめ
ここまでの比較項目を分かりやすくまとめたのでチェックしてみて下さい。
■「WX03」「WX04」「W05」の特徴を比較 まとめ
WX03![]() |
WX04![]() |
W05![]() |
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---|---|---|---|
サイズ | 普通 | 普通 | 横長 |
重量 | 約110g | 約128g | 約131g |
バッテリーの持ち (ノーマルモード時) |
約600分 | 約690分 | 約540分 |
通信速度 | 下り最大440Mbps | 下り最大440Mbps 条件によっては708Mbps |
|
クレードル | 電波増強版クレードル | 普通のクレードル |
本体のサイズや重さ、通信速度に関しては全機種そこまで大きな違いはありませんが、バッテリーの持ち時間、クレードルの性能を重視すると『WX04』が優秀だといえます。
とは言え、人それぞれこだわりがあると思うので、あまり悩みすぎず「オシャレな形がいい」のならW05を、「一番軽いものがいい」のならWX03を、と自分の好みを優先して選ぶのが一番良いでしょう。
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